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ファミマのコスメ棚から見る、ブランドと店舗の思惑【今週のビューティ展望】

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 ビューティ・インサイトは、「WWDJAPAN」のニュースを起点に識者が業界の展望を語る。今週は、コンビニエンスストアで展開する化粧品ブランドの戦略の話。(この記事はWWDジャパン2022年9月12日号からの抜粋です)

【賢者が選んだ注目ニュース】
マッシュビューティーラボがファミリーマートと協業
カネボウ化粧品「メディア」が全面刷新

 コンビニ業界2位のファミリーマートではこのところ、コスメの棚が活発な動きを見せている。ファミリーマートでは2021年11月から、化粧品ECプラットフォーム「ノイン」によるコスメブランド「ソポ」を販売している。コロナ禍で注目が高まったアイブロウやマスカラなどのアイメイクアイテムを先行して展開し、トレンドを反映したニュアンスのあるカラーでSNS中心に話題となった。現在も定期的に新色・新製品が追加され、ネイルやアイシャドウパレット、クッションファンデーションまでカテゴリーの幅を広げている。

 「ソポ」のパッケージ裏に記載されたQRコードを読み込むと、会員登録後に「ノイン」のサイトで使える200円分のポイントが付与される。「ノイン」にとって、全国約1万7000軒を展開するファミリーマートにリアルなタッチポイントを持つ意味は大きい。「ノイン」のメインユーザーは、いわゆるZ世代を中心とした若年層だ。コンビニ利用客が高齢化傾向にあるといわれる中、若い世代を取り込めるメリットは大きいといえる。

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