ファッション

本明秀文アトモスCEO初の著書「シュー ライフ」発売 スニーカービジネスに捧げた激動の半生記

 スニーカーショップ、アトモス(ATMOS)の本明秀文CEOによる初の著書「シュー ライフ 『400億円』のスニーカーショップを作った男」(光文社)が9月22日に発売される。

 手取り14万8000円のサラリーマンだった本明CEOが、家族から集めた300万円を元手に起業し、原宿に2.7坪の並行輸入レアスニーカーショップ「チャプター(CHAPTER)」をオープン。2000年に「ナイキ(NIKE)」の正規販売店として「アトモス」をスタートし、米スニーカー大手のフットロッカーに「アトモス」を運営するテクストトレーディングを約400億円で売却するまでの“スニーカードリーム”を余すところなく明かす。

 「体を酷く壊し、借金を抱え、何度も冬の時代に遭遇しながら、決して平坦ではなかったけど、スニーカービジネスには、どんなときも真面目に取り組み、情熱を注いできた」という本明CEOの激動の半生を通じて、チャンスの掴み方や価値の生み出し方、商売のヒントといった、ビジネスの本質に触れることができる一冊だ。

 「WWDJAPAN」で好評連載中の「アトモスCEO・本明秀文のスニーカーライフ」でもお馴染みの“炎上上等”な語り口は、同書でも健在。同連載を担当する元「WWDJAPAN」編集部員、小池裕貴ヴァイナル代表が聞き手と文を担った。

 スニーカーカルチャー、転売、海外進出、企業売却の裏側なども知ることができる必読の書だ。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

東京デザイナーがさらけだす“ありのまま”【WWDJAPAN BEAUTY付録:「第7回 WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表】

3月25日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬シーズンの「楽天ファッション・ウィーク東京(RAKUTEN FASHION WEEK TOKYO以下、東コレ)」特集です。3月11日〜16日の6日間で、全43ブランドが参加しました。今季のハイライトの1つは、今まで以上にウィメンズブランドが、ジェンダーの固定観念を吹っ切ったことでした。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。