ファッション
連載 誰でも食べられるロケ弁ガイド

彩り豊かで心も満たされるお弁当3選【誰でも食べられるロケ弁ガイド Vol.1】

 撮影や取材を行う時に出演者やスタッフにお弁当として提供される“ロケ弁“。その日のモチベーションをさらに高めてくれて、ハードな現場でもおいしくエネルギー補給ができる賜物だ。ここ数年のテイクアウト需要の高まりで、お弁当を購入する機会が増えた人も多いはず。

 最近は、SNSでも話題の“ロケ弁”をテイクアウト用に提供する店も続々。モデルや女優も満足するお弁当は、味へのこだわりだけでなく、ヘルシーな素材や見た目の美しさ、長丁場の合間でもサクッと食べられる手軽さも考えられた逸品ばかり!この連載では、芸能人や業界人お墨付きのロケ弁を誰でも手軽にオーダーできる店を紹介する。初回は、彩り豊かなお弁当3つが登場。

【美菜屋】健康と美を追求したスタッフ思いのお弁当

 モデルとしても活動する料理家の浅野美奈弥が「美しくて健康的とは?」と追求した後、料理の勉強を始め「業界に還元したい」とケータリング「美菜屋」をスタート。ロケバスでも食べやすいサイズにしたり、香りの強い食材を避けたり、食べ応えあるヴィーガン食材を選んだりと自身の経験と知識を生かしたメニューは、撮影スタッフの信頼も厚い。無添加で旬な素材のおかずカップやおにぎりは種類豊富で、子ども向けにもおすすめ。

住所: 東京都世田谷区池尻3-3-7
電話: 03-4288-8014
時間: 8:00〜20:00(テイクアウト)、10:00〜20:00(デリバリー)
定休日: 日曜日

【ユキヤメシ】ハッシュタグから生まれた和み飯

 料理家・寺井幸也さんの「華やかだけど家庭的で毎日食べても飽きのこない味付けに」という思いを込めたのが「ユキヤメシ(YUKIYAMESHI)」だ。友人とのホームパーティーでの料理がSNSで「#幸也飯」として広まったことから始まった。色彩力・創作力ともに豊かな見た目ながら、家庭料理をアレンジするという発想がどこかホッとするとファンが急増中。佐賀県でブレンドした、冷めても美味しい雑穀米や米粉を使った塩麹唐揚げは、リピートしたくなること間違いなし!

住所: 153-0042 東京都目黒区青葉台1-18-7 カスタリア中目黒T03
電話: 03-5422-3518
時間: 10:00~19:00
定休日: 水曜日(不定休あり)

【美寿】コスパ良しなお弁当の主役は和牛ローストビーフ

 笠井俊勝オーナーシェフはイタリアンを学ぶため渡伊するも、好きなピザやパスタを食べ続けられず断念。帰りの飛行機で食べた蕎麦の出汁にあらためて感動し、和食の道を志した。高級店が並ぶ西麻布・広尾エリアに構える店とあって、お弁当を始めてすぐに口コミが広まり、注文が殺到。それもそのはず。その日に市場で仕入れた夜の店内メニューと同じ食材を使っているから。春は筍やホタルイカなどが登場。夜メニューが手軽に楽しめるのもうれしい。

住所:東京都港区南青山7-13-12 南青山森ビル1F
電話:03-6805-1075
時間:お弁当9:00~22:00、イートイン18:00~22:00(L.O.21:00)
定休日:日曜日(お弁当は日曜午後)

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。