ファッション

ヴァージルが手掛けた展覧会が期間限定で復活 パリで“カミング オブ エイジ”展を開催

 パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトン(Fondation Louis Vuitton)は4月13〜27日、「ルイ・ヴィトン」でアーティスティック・ディレクターを務めた故ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)が手掛けた“カミング オブ エイジ(Coming of Age)”展を再び開催する。

 「ルイ・ヴィトン」は、「何事にも自身の手で取り組むことを好んだヴァージルにトリビュートを捧げるこの展覧会では、来場者が展示されているアーティストや写真家、ミュージシャン、ディレクター、アニメーターとともに参加者の一員となれるよう、フィジカルとデジタルを融合させたアクティビティーを提供する。『ルイ・ヴィトン』でヴァージルが体現した夢の民主化という使命と成果に敬意をはらって開催される本展は、あらゆる立場、年齢、ジェンダー、人種の人々を楽しませ、インスパイアするはずだ」とコメントした。

 “カミング オブ エイジ”展は2019年に、アメリカ・ロサンゼルスのギャラリー「リトル ビッグ マン ギャラリー(Little Big Man Gallery)」からスタートした展覧会。ヴァージルがキュレートした20人の写真家の作品をもとに、パリ、北京、ミュンヘン、東京などを巡回した。同氏がデザインした「ルイ・ヴィトン」19年春夏コレクションのテーマに合わせて、“ボーイフッド(少年時代)“などを探求。来場者が好きな作品を集めて自分だけのマガジンを作れるサービスも提供した。

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