ファッション

祐真朋樹が「ランバン コレクション」をリブランディング ギンザ シックスで皮切りのポップアップ

 ジョイックスコーポレーションが手掛ける「ランバン(LANVIN)」のライセンスブランド「ランバン コレクション(LANVIN COLLECTION)」のメンズは2022年春夏、ファッションディレクターの祐真朋樹をクリエイティブディレクターに迎えてリブランディングする。それに先駆けて21-22年秋冬のカプセル・コレクションを作成し、10月27日から12月9日まで東京・銀座のギンザ シックス4階に設けるポップアップストアで販売する。祐真クリエイティブディレクターが、ファッションブランドを本格的に監修するのは初めて。「ランバン コレクション」のメンズは22年春夏以降、百貨店など30以上の店舗でまずは商品を刷新、内装などの空間も順次変更したい考えだ。

 21-22年秋冬コレクションのテーマは、「ミッドナイトブルー」。90年代に「ランバン」を手掛けたエリック・ベルジュール(Eric Bergere)や、最近の黄金期を築いたアルベール・エルバス(Alber Elbaz)&ルカ・オッセンドライバー(Lucas Ossendrijver)の装いやクリエイションなどを思い出しながら、ジョイックスコーポレーションが保有するメゾンの資料も参考にした。自身がロンドンでタキシードを作った時の「ミッドナイトブルーが一番洒落ている」というテーラーの言葉や、エルバスの「限りなく黒に近いネイビーのセットアップ」に大きな刺激を受けたという。ジャカードのジャケットやメリノウールのタートルネック、シフォン素材のボウブラウスなど素材にもこだわっているが、ジャケットにはシルクのくるみボタン、パンツの腰裏にはセンターに小さなスリット、ダッフルコートには耳と耳をつなぐ形で運針が走るフードなど、公私で良いモノを愛し、着て、動き、見て、見られることを長年経験してきた祐真ディレクターの細部へのこだわりが、これまでの「ランバン コレクション」のイメージを覆す。一方で価格は「コートでも(税別)10万円以内に収めたかった」と話すとおり、従来に比べるとリーズナブルだ。

 リブランディングを告げるキービジュアルは、ギンザ シックスの前の中央通りで撮影した。左下に移る祐真クリエイティブディレクターのように、“茶目っ気”のある、愛らしい男性像に注目だ。

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