ファッション

「スナイデル」2021-22年秋冬は好調な滑り出し 秋の新作予約は初日で売り上げ6600万円

 マッシュスタイルラボの「スナイデル(SNIDEL)」が、2021年-22年秋冬の立ち上がりで順調な滑り出しを見せている。感染者数の高止まりで主力販路のファッションビルでの集客が難しい中、SNSで秋の新作の先行予約や過去の人気商品の復刻などで話題を作り、ECで一定の売り上げを確保している。

 秋コレクションはECでの先行予約開始(7月8日)から完売アイテムが続出し、初日で約5000点、約6600万円分を売り上げた。中でもシーズンビジュアルで女優の泉里香が着用したブラックのワンピース(税込1万4520円)は、大振りでクラシックな雰囲気の襟元、裾にかけて広がるマーメイドシルエットなど、トレンド要素を凝縮。予約開始から10分で完売した。
 
 8月に入っても切れ目なく話題を仕込み、売り上げのヤマを作っている。7日には、2015年秋冬に人気女優の着用で人気を博した、異素材切り替えのワンピース(同1万5950円)をECで復刻販売、数分で売り切った。反響を受け、18日には受注生産形式で再販する。

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