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「無印良品」の良品計画がESG投資指標の構成銘柄に初選出

 「無印良品」を運営する良品計画はこのたび、ESG(環境、社会、ガバナンス)経営に優れた日本企業の指標である「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に初選出されたと発表した。同社がこのようにESG関連のインデックスに選出されるのは初だという。

 同インデックスは、英拠点の金融データ会社FTSE RussellによるESG投資指標。同社はグローバルなESG投資指標として知名度の高い「FTSE4Good」も提供している。企業の社会的責任や持続可能性に注目が集まる中で、機関投資家らは投資先企業の選定において、こうしたESG投資指標をますます重視するようになっている。

 2020年12月版(良品計画が選出されたのは21年6月版)の「FTSE Blossom Japan Index」には201社が選出されていた。ファッション・ビューティ、商業施設、小売り関連では、帝人、東レ、クラレ、旭化成、花王、資生堂、コーセー、伊藤忠商事、丸井グループ、イオン、ヒューリック、三井不動産、三菱地所、ファーストリテイリング(順不同)など。

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