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片寄涼太「推し」から感動のDM エディターズレター(2021年2月24日配信分)

※この記事は2021年02月24日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

片寄涼太「推し」から感動のDM

 リンクの1本目にある「ジバンシィ」のアンバサダーに片寄涼太の記事をアップして数日後、私のインスタグラムに一通のDMが届きました。片寄さんのファンからです。「素敵な記事への感謝と、今後も片寄さんの記事を待っていますという思いをお伝えしたく」とのメッセージでした。片寄さんを「推し」の方ですね。

 彼についてはかつて、このお手紙で勝手にレコメンドさせていただきました。リンク2本目のバックナンバーがソレです。私が直接お話したのは、彼が「ロエベ」、さらにはその前「ランバン」のパリメンズにいらっしゃった頃ですが、いずれにおいても業界について学ぼうと意欲的で、言葉の壁も克服しようと一生懸命で、なによりブランドや洋服に対して自分の意見を持って発信しようとしている点に心惹かれました。で、「ブランドについて学んだ人間のSNSへの投稿は、『片寄クン、カッコいい!!』と消費されるだけでなく、ブランドの本質について知るきっかけになり得ます。こういう人が増えると、私たちとしては、とっても嬉しいですね」と思ったのです。

 ファンの方からのDMは、まさに、そんなコミュニケーションが広がり、業界に新たなファンが生まれていることを教えてくれるものでした。「彼の投げかけてくるヒントをもとに、私たちも必死でそのブランドの歴史やファッションについて学びます。世界がどんどん広がるし、興味が持てます!今や、マシューの子どもの名付け親がキム・ジョーンズ!みたいな、ファッションを飛び越えた話まで知るようになりました」だそうです。あらワタクシ、そのエピソード、知りませんでしたよ(笑)。負けました~(苦笑)。

 そして彼女は、「『ラフ・シモンズ』のアーカイブも実物を見に行くまでになったり、『ロエベ』のモノづくりに感動したり……。まだまだたくさんあります。世界がとても広がったので、ファッションやサステナブル、これからも『WWD』の記事をチェックさせて頂きます」と続けてくれます。

 オジサンは、感動だよ~。感涙レベル。彼女がどこにいるか分かって、こんな状況じゃなくて、「セクハラ」だと思わず受け入れてくれるなら、もはや抱きしめたいレベルです。

 なんて素晴らしい片寄さん、そして、彼のファン!「ジバンシィ」においても、その輪が広がり、ブランド、そして業界に興味を持つ人が増えたら、メゾンもきっと喜ぶのではないでしょうか?そう考えると片寄さんが「ジバンシィ」のアンバサダー就任に際して発した「クリエイティブ・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズ氏とのコラボレーションも非常に楽しみです。ブランドの長い歴史に尊敬の意を込めて、日本のエンターテインメント業界で僕なりの立場で『ジバンシィ』を広めていきたいと思います」との言葉、是非叶えて欲しいですね。

 先日は別のお手紙で「推し活」の可能性を考えましたが、「推し活」にますます注目です。

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