ニュース

「ジョルジオ アルマーニ」が新作フレグランスを発売 サステナビリティに注力

 「ジョルジオ アルマーニ ビューティ(GIORGIO ARMANI BEAUTY)」は新作フレグランス「マイ・ウェイ(MY WAY)」を8月に米国で発売する。サステナビリティに配慮して作られたフレグランスで、生産における二酸化炭素の排出量と吸収量を同じにするカーボンニュートラルを実現した製品だ。ほかにもリサイクルができるボトルを使用し、詰め替えも可能になった。これにより、4本の50mLボトルと比べて、50mLのスプレーボトルと150mLの詰め替えボトルを使用したときの資源使用量は、段ボールが32%、ガラスが55%、プラスチックが64%、金属が75%削減される。10日から公式ECサイトで限定販売し、24日に世界各地の店頭で発売する(日本と中国は2021年ローンチ予定)。

 ジョルジオ・アルマーニは、「地球に暮らす者として皆が持つ責任に非常に興味がある。つまりそれは、未来を担う世代にできる限り損なわれていない環境を伝えるべきということだ。そのためには、保護されるべき豊かさと多様性を持った他の文化と真摯に向き合う必要がある」と語った。またフレグランスに関して、「『マイ・ウェイ』は、新たな経験や出合いが人格を豊かにしてくれるという私の考えを香水に凝縮したもの。そこにタイムレスというコンセプトへの愛を加えた。私にとってタイムレスであることは、最高の品質だ」とコメント。「この香水のモットーは“私の人生が私自身”であり、私たちのアイデンティティーをつくり上げてくれる経験や出合いのパーソナルな旅を称えるものだ」と続けた。さらにボトルのデザインも自らが手掛け、青い石で宇宙から見た地球を表現し、その周りに配された金色のバンドは道を表しているという。

 香調にはアルマーニお気に入りのチューベローズに加え、マダガスカル産のバニラなど持続可能な方法で調達された原材料を使用。ほかにもカラブリア産のベルガモットやエジプト産のオレンジブロッサム、ジャスミン、シダーウッド、ホワイトムスクを配合している。なお、バニラの使用にあたってアルマーニはマダガスカルのNGO団体と社会的責任のある調達を行うプログラムに資金提供することを約束したという。

 また「ジョルジオ アルマーニ」の化粧品部門同様、フレグランス事業もロレアル(L'OREAL)がライセンスを保有する。「ジョルジオ アルマーニ ビューティ」のヴェロニク・ゴーティエ(Veronique Gautier)=グローバル プレジデントは「このプロジェクトは、気候変動に対する私たちの考えと責任を表している」と述べた。