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秋のパリコレ開催が決定 物理的なショーとデジタルの両軸で

 フランスオートクチュール・プレタポルテ連合会(Federation de la Haute Couture et de la Mode以下、サンディカ)は6月24日、2021年春夏パリ・ファッション・ウイーク(以下、パリコレ)の開催を発表した。会期は9月28日から10月6日までの9日間。「実施については公的機関の勧告に従う」とし、物理的なショーに加えて、専用のオンラインプラットフォームも活用する。

 サンディカは新型コロナウイルスの影響を受けて、夏に予定されていたメンズとオートクチュールのファッション・ウイークを中止。代替案として、7月6〜8日にオートクチュールの、9〜13日にメンズのオンラインショーケースを行う予定だ。

 しかし、「シャネル(CHANEL)」や「ディオール(DIOR)」をはじめラグジュアリーブランドやデザイナーズブランドを率いる経営陣やデザイナーからは物理的なファッション・ウイークの再開を望む声が多く、それが実現することになる。一方、「サンローラン(SAINT LAURENT)」は少なくとも今年のパリコレには参加せず、ランウエイショーも行わないとしている。

 他都市については、ニューヨークは「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」が、ミラノは「グッチ(GUCCI)」がファッション・ウイークへの不参加を表明。「バーバリー(BURBERRY)」は屋外での無観客ショーの開催を決め、「フェンディ(FENDI)」は9月22日にローマ本社で観客を招くとともにデジタルの要素も絡めたショーを計画している。

JUN YABUNO:1986年大阪生まれ。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、「WWDジャパン」の編集記者として、ヨーロッパのファッション・ウィークの取材をはじめ、デザイナーズブランドやバッグ、インポーター、新人発掘などの分野を担当。2017年9月ベルリンに拠点を移し、フリーランスでファッションとライフスタイル関連の記事執筆や翻訳を手掛ける。「Yahoo!ニュース 個人」のオーサーも務める。

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