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医療機関に国産の防護服を届けるクラウドファンディングがスタート 目標は600万円

 不足する医療用防護服の国内生産と、売り上げ減で深刻な状況にある日本の服飾産業のサポートを目的としたクラウドファンディングのプロジェクト「ONE PROJECT」がスタートした。6月16日までクラウドファンディングサイト「レディーフォー」で支援を募集している。

 目標金額は600万円で、国内の服飾工場で防護服を生産し、7月中旬までに3000枚を医療機関に届ける予定だ。

 新型コロナウイルスの流行によって医療機関では防護服の不足が深刻な問題になり、一般の人が手作りしたものを寄贈している例もある。そのため同プロジェクトでは、米国医療機器振興協会の定める性能基準、AAMIレベル3をクリアした生地を使用した防護服を全国の医療機関に納品することを決定。クラウドファンディングによって集まった資金で国内の服飾工場に生産を依頼する

 代表発起人は編集者でファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓。衣服生産プラットフォーム「シタテル」が共同発起人として、生産管理と工場との連携を担当する。このプロジェクトに対しては、モデルの冨永愛やデザイナーの丸山敬太、田中杏子「ヌメロ・トウキョウ」編集長、弊社「WWD JAPAN.com」編集長の村上要らファッション業界からの賛同の声も多く上がっている。