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渋谷・宮下公園に次世代型ホテル チェックアウトは14時

 三井不動産は28日、東京・渋谷の宮下公園に建設中のホテルを新ブランド「シークエンス(SEQUENCE)」の名称で運営すると発表した。6月11日に開業する。数々の飲食店などで実績のあるウェルカムの横川正紀氏を運営パートナーに迎え、宿泊だけにとどまらない新しい滞在価値を提供する。

 5月30日に開業する公園や商業の一体型複合施設「ミヤシタパーク(MIYASHITA PARK)」内にオープンする。地上18階のビルに240室の客室、レストラン、ルーフトップバーなどで構成。シンプルでスタイリッシュな客室の大きな窓からは渋谷の街並みを眺望できる。

 ホテルのコンセプト“スマート”“オープン”“カルチャー”に基づき、既存のホテルとは異なるサービスを提供する。宿泊者が自由に過ごせる時間を増やすため、チェックインは17時、チェックアウトは翌日14時に設定し、朝食も12時まで食べられるようにした。顔認証によるセルフチェックイン&ルームチェックアウト、キャッシュレス対応など、デジタル技術を用いて利便性を高める。宿泊者以外も自由に利用できる公園に面したロビーラウンジカフェや、18階のルーフトップバーなどをオープンな交流の場にする。アートやフードのコミュニティイベントも定期的に実施する。

 28日に都内で会見した三井不動産の川村豊執行役員は「単なる宿泊の場でなく、交流、仕事、クリエイティブなど人の活動に暖かく寄り添う施設にしたい」と話した。

 三井不動産は「シークエンス」の名称のホテルを、ミヤシタパークを皮切りに他の地域でも展開する。7月22日に京都・五条、秋に東京・水道橋に開業する。五条と水道橋はグリフォンの齊藤貴史氏を運営パートナーとして招へいした。