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「ヴィクター&ロルフ」がメンズの新ライン 日本の志風音との協業で

 「ヴィクター&ロルフ(VIKTOR&ROLF)」は、2020-21年秋冬シーズンに新メンズライン“ミスター・ミスター(MISTER MISTER)”を立ち上げる。同ラインは「ドレスキャンプ(DRESSCAMP)」や「カルペディエム(C DIEM)」などを運営する日本の志風音との協業によるもの。デザインは「ヴィクター&ロルフ」で生産は志風音が、販売は両社で行う。現在開催中のパリ・メンズ・ファッションウイーク期間中に展示会を開き、グローバルで販売する予定だ。

 ライン名はデザイナーのヴィクター・ホスティン(Viktor Horsting)とロルフ・スノラン(Rolf Snoeren)の2人の“ミスター”に由来するという。デビューシーズンはジャケットやコート、パンツなどのアパレルとアクセサリー合わせて130点で構成し、30〜40代に向けたフォーマルがベースのコレクションになる。価格帯はTシャツ1万1000〜2万円、パンツ2万6000〜5万8000円、シャツ2万2000〜5万5000円、ニット3万〜6万3000円、ジャケット4万5000〜11万5000円、コート6万8000〜14万5000円、スーツ14万7000〜15万7000円、アクセサリー1万1000〜2万3000円など。商品を生産する志風音が日本と中国、イタリアに支社や自社工場を構えるため、国内外で上代を統一する。

 協業のきっかけは、「ヴィクター&ロルフ」と同じOTBグループの「ディーゼル(DIESEL)」と志風音がライセンス契約を結んでランドセルを生産・販売したことだという。西村健太・志風音社長は「ランドセルを作る中で、われわれの企画力と提案、発想とスピードを認めてもらい、声がかかった。トレンドやイメージよりも、当社がこれまでの事業で培った数字的な軸でのマーケティング論に賛同してもらった」と語る。

 志風音はファッションブランドの運営に加えて、「カッパ(KAPPA)」などスポーツメーカーなどとのライセンス事業も積極的に行なっている。