ファッション

“ホテル ヴィヴィエ”が東京にも出現 「ロジェ ヴィヴィエ」が有形文化財で新作披露

 「ロジェ ヴィヴィエ(ROGER VIVIER)」は19日、2019年春夏コレクションのプレゼンテーションを東京・九段北にあるkudan houseで披露した。kudan houseは1927(昭和2)年に建てられ、2018年5月に有形文化財に登録された旧山口萬吉邸をリノベーションした建築物だ。

 今回披露されたコレクションは、18年3月にクリエイティブ・ディレクターに就任したゲラルド・フェローニ(Gherardo Felloni)が手掛けるデビューコレクションで、19年春夏パリ・ファッション・ウイーク期間中に、パリ5区にある洋館をホテルに見立てて“ホテル ヴィヴィエ(HOTEL VIVIER)”と名付けた空間で初披露したもの。今回、東京のプレゼンテーションにも“ホテル ヴィヴィエ”のコンセプトを用いた。

 “ホテル ヴィヴィエ”では多様な年代、多様な職業の女性がそれぞれの部屋でおのおののライフスタイルを披露している。あらゆるタイプの女性が共存する“場”として思い付いたのが “ホテル”という設定だったとゲラルドは説明する。「『ロジェ ヴィヴィエ』はウエアがない分、履くシチュエーションをイメージできることが大事だった」。

 東京版“ホテル ヴィヴィエ”では、琴や三味線の奏者や書道家、盆栽家の女性がバッグやシューズを展示した部屋で実演していた。それぞれが着用していた和服のスタイリングは、マドモアゼル・ユリアが手掛けたという。1927年は“モガモボ”が流行語に選ばれた年。大正ロマン香る建築と和の演出、ゲラルドのレトロでモダンなバッグやシューズが融合した空間に仕上がった。

 「ロジェ ヴィヴィエ」は11月21~27日、伊勢丹新宿本店本館1階ザ・ステージでポップアップイベント「トレ ヴィヴィエ」を開催する。当日はプレゼンテーションでも披露したデビューコレクションの一部を販売する。

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