ビジネス

明暗が分かれた国内ファッション企業 最新の中間・通期決算で振り返る

 ファッション企業の中間決算や通期決算が出そろった。海外市場で急成長を遂げるファーストリテイリング(「ユニクロ(UNIQLO)」)と良品計画(「無印良品」)、国内市場の競争激化で苦戦するしまむらやアダストリア、青山商事、AOKIホールディングスなど有力専門店は明暗が分かれた。オンワードホールディングス、ワールド、TSIホールディンスなどの総合アパレル企業は、一時に比べれば復調しているものの、まだ力強さには欠ける。百貨店は訪日客や富裕層の消費が好調な都心店がけん引するが、地方店は引き続き苦戦が続く。各社の業績からファッション市場の動向を振り返る。

【百貨店】

【専門店】

【大手アパレル】

【EC】

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

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