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アイスタイルとアリババが協業 ベストコスメの称号を中国で新設

 アイスタイルは3日、中国最大のECサイト「Tモール(T MALLL)」を運営するアリババ(ALIBABA)との取り組みを発表した。「Tモール」で紹介する中国独自のベストコスメアワード「アットコスメ ベストコスメアワード ウィズ Tモール」を新設。日本で発表した「アットコスメ」2019年ベストコスメアワードから、中国で人気の製品を中心に選定する。同賞のためのアイコンも作成し、 “日本の消費者のお墨付き”であることを発信することで、中国の消費者に日本ビューティブランドをアピールする。

 今年の「独身の日(W11)」に、アリババは過去最短の1分36秒で流通取引総額(GMV)100億元(約1500億円)を記録したが、「ビューティは他カテゴリーの勢いを上回っていた。特に日本のブランドは高く支持されていて、ビューティの平均を超えていた。資生堂やコーセーなどのブランドはトップの売れ行きだった」とヨウ・エイ=アリババグループ天猫ビューティディレクターは語る。

 また、18年にアリババグループが主催するビューティアワードを発表したところ、多くの消費者から高い反響があったことから「マーケティングコンテンツとしてベストコスメアワードは強い力を持つ」(ヨウ・エイ=ビューティディレクター)こと、『アットコスメ』のクチコミは中国でも支持されていることから、今回の協業に至った。

 「われわれはメーカーから製品を仕入れる形での越境ECと、今年からは一般貿易でのECを行っているが、アリババと直接やりとりをしているメーカーも多い。そのような企業のお手伝いもしていきたいと考えた時、ベストコスメ受賞マークでビューティ業界に貢献できると考えた」と吉松徹郎アイスタイル社長。今後も日本国内と同時に発表を行い、日本のビューティ製品を中国に広めていく。