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オンワードのデジタル化担当役員の村田常務執行役員が退社

 オンワードホールディングス(HD)でデジタルトランスフォーメーション担当だった村田昭彦常務執行役員が10月31日付で退社したことがわかった。自身のSNSで発表した。村田氏はベイクルーズのECをファッション業界屈指の高成長事業に育てた立役者で、昨年9月1日付でオンワードHDに参画していた。わずか1年で同社を去ることになる。

 村田氏は1990年に明治大学を卒業後にオンワード樫山(現オンワードHD)に新卒で入社。その後ネットプライスなどを経て07年からベイクルーズに入社し、EC事業の担当役員としてシステム開発を内製化するなど、ベイクルーズのEC事業の基盤を築いた。オンワードHDでも今年3月1日付で、システム開発などを行うオンワードデジタルラボを資本金1億円で設立、村田氏が社長に就任していた。

 オンワードHD退社後の村田氏の去就は不明で、後任のデジタルトランスフォーメーション担当も発表されていない。オンワードHDは10月に国内外の600店舗を閉鎖する一方、ECとデジタル分野への投資を強化し、22年2月期にEC売上高500億円を掲げている。