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ロレアル2019年上半期は引き続きリュクス事業部が好調 北米はメイクが苦戦

 ロレアル(L’OREAL)の2019年1〜6月期決算は売上高が前年同期比10.6%増の148億1150万ユーロ(約1兆7477億円)、営業利益が同12.1%増の28億8840万ユーロ(約3408億円)、純利益が同2.4%増の23億3270万ユーロ(約2822億円)だった。

 事業部別ではプロフェッショナルプロダクツ事業部の売り上げが同5%増の17億1420万ユーロ(約2074億円)、コンシューマープロダクツ事業部が同6.4%増の65億3050万ユーロ(約7901億円)、リュクス事業部が同17.2%増の51億5101万ユーロ(約6231億円)、アクティブコスメティックスが同15%増の14億1670万ユーロ(約1714億円)だった。

 プロフェッショナル事業部は「ケラスターゼ(KERASTASE)」が好調で売り上げをけん引したほか、「レッドケン(REDKEN)」の「シェーズ EQ」や「ロレアル プロフェッショナル(L’OREAL PROFESSIONNEL)」の「イノア(INOA)」をはじめとするカラー製品がヒットした。コンシューマープロダクツ事業部では「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」および「ガルニエ(GARNIER)」のスキンケアの売れ行きがよかったほか、韓国発「3CE」は中国で人気だった。リュクス事業部は「ランコム(LANCOME)」「キールズ(KIEHL'S)」「ジョルジオ アルマーニ ビューティ(GIORGIO ARMANI BEAUTY)」「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」がそれぞれ主力製品の好調により2ケタ成長を記録。さらに、アクティブコスメティックス事業部は「ラロッシュポゼ(LA ROCHE-POSAY)」が2ケタ成長したほか、「ヴィシー(VICHY)」「スキンシューティカルズ(SKINCEUTICALS)」「セラヴィ(CERAVE)」も好調に推移した。

 第2四半期(4〜6月)の売り上げは同9.8%増の72億6000万ユーロ(約8784億円)、為替変動を除くと同6.8%増と1年ぶりに7%を切った。主な原因は北米市場の業績の低迷だという。ジャン・ポール・アゴン(Jean-Paul Agon)=ロレアル会長兼最高経営責任者は「メイクアップが特に不調で、北米の成長が鈍化している」とコメントした。