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LVMHのアルノー会長が世界長者番付で3位に浮上

 ブルームバーグ(BLOOMBERG)が毎日更新している世界長者番付で、ベルナール・アルノー(Bernard Arnault)LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)会長兼最高経営責任者(CEO)が、3月6日に資産総額828億ドル(約9兆2000億円)で3位となった。2012年に同番付が開始されて以来、同氏がトップ3に入るのはこれが初めてだ。

 なお、1位はジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)=アマゾン(AMAZON)創業者兼CEOで同1380億ドル(約15兆3180億円)、2位はビル・ゲイツ(Bill Gates)=マイクロソフト(MICROSOFT)創業者で同982億ドル(約10兆9002億円)となっている。今まで3位だった投資家のウォーレン・バフェット(Warren Buffet)はアルノー会長兼CEOに僅差で抜かれ、同827億ドル(約9兆1797億円)で4位となった。5位は「ザラ(ZARA)」などを擁するインディテックス(INDITEX)のアマンシオ・オルテガ(Amancio Ortega)創業者で681億ドル(約7兆5591億円)だった。

 アルノー会長兼CEOの資産のほとんどはLVMHに関連しているため、ラグジュアリー市場の動向に大きく左右される。同社の18年度の売上高は前期比9.8%増の468億ユーロ(約5兆8968億円)となっており、中国の景気減速が「ルイ・ヴィトン」などのラグジュアリーブランドに打撃を与えるのではという懸念を払拭した。そのおかげか、ブルームバーグによれば同氏の資産は今年に入って145億ドル(約1兆6095億円)増加している。

 日本からは柳井正ファーストリテイリング(FAST RETAILING)代表取締役会長兼社長が247億ドル(約2兆7417億円)で30位、滝崎武光キーエンス(KEYENCE)創業者兼名誉会長が177億ドル(約1兆9647億円)で55位、孫正義ソフトバンクグループ代表取締役会長兼社長が172億ドル(約1兆9092億円)で57位にランクインした。