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ルックHDが5年後に売上高500億円を計画 非アパレルにも本腰

 ルックホールディングス(HD)は、2023年12月期を最終年度とした新しい中期経営計画を発表した。「マリメッコ(MARIMEKKO)」「イルビゾンテ(IL BISONTE)」「アーペーセー(A.P.C.)」など既存事業の底上げと、「衣食住」「美」の分野の新規事業に本腰を入れる。数値目標として23年12月期に売上高500億円、経常利益30億円(18年12月期実績は売上高440億円、経常利益18億円)を掲げる。

 新しい中計は前の中計(16年12月期〜18年12月期)の基本方針を継続したもの。同社が得意とするアッパーミドルのブランドによる直営店をなだらかに増やす。同時にEC売上高を現在の27億円(EC化率10%)から70億円(同14%)に拡大するために、ECオリジナルの商品やサービスの提供、リアル店舗との在庫連携などを進める。

 新規事業ではファッション以外の分野にも乗り出す。すでに海外の高級石けんの国内販売権を取得し、年内にも事業を開始する予定だ。成長が見込める事業であれば、M&Aや業務提携も積極的に行う。韓国においてもライフスタイル型ブランドの導入を計画する。

 同社の18年12月期は、売上高が前期比2.3%増の440億円、営業利益が同13.6%増の16億円、経常利益が同4.3%増の18億円、純利益が同41.0%増の21億円だった。当期は前の中計の最終年度。売上高目標の450億円には届かなかったものの、経常利益目標の12億円と経常利益率目標の2.7%は大きく上回った。15年7月に契約が終了した「トリーバーチ(TORY BURCH)」の穴を埋めることが大きな課題だった。新しい中計では当時の売上高(15年12月期460億円)も早々にクリアすることを目指す。