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「無印良品」のファミリーマートでの販売終了はファミマ側の意向

 良品計画の「無印良品」は、ファミリーマートへの肌着・下着、文具、食品などの商品供給を1月28日で終了し、各店舗での在庫がなくなり次第販売を終了する。一部メディアで「28日をもって販売終了」と報道されているが、それは誤り。販売終了は「ファミリーマート側の意向」(良品計画の広報担当者)で決まったという。SNSでは、販売終了を惜しむ声が広がって話題になっている。

 良品計画の2019年2月期中間(18年3~8月)決算は国内事業が増収減益だったが、減益の主因として挙げられていたのが「ファミリーマートへの商品供給が同46.2%減と大幅に減少した」点だ。昨年10月4日に開かれた同社の中間決算会見では、「18年8月まではファミリーマート内の2~3台のゴンドラ什器で販売していたのが、9月からは什器1台になったため、19年2月期末まで影響はあるだろう」と松崎曉・社長も言及していた。

 ファミリーマート広報担当者によると、販売終了は「外部環境の変化等の影響によるもの」。空いたスペースは「プライベートブランド(PB)や専売商品、ナショナルブランドなどの日用品を拡大する予定」という。利幅の大きいPBや個性の出せる専売品で、競争力を高めるという考えのようだ。また、ユニー・ファミリーマートホールディングスは17年にドン・キホーテホールディングスと資本・業務提携しており、18年6月以降、共同で実験店舗を出店、コンビニの競争激化への対応を進めている。そうした流れの中で、品ぞろえにも変化が出ているという見方もできる。