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「バルミューダ」の新作は子ども向けデスクライト、手術用の照明技術を応用

 「バルミューダ(BALMUDA)」が子どもの目を守るためのデスクライト“バルミューダ ザ・ライト”を発売する。キーメッセージは“その目はどんな夢を見るんだろう”。新製品は既存の空調シリーズ、キッチンシリーズとは異なる、3つ目の照明カテゴリーだ。

 価格は3万7000円。6日に予約を開始し、発売は10月下旬を予定する。9月11日から松屋銀座の直営店で先行展示を行う他、“目のケア”に取り組む「ジンズ(JINS)」渋谷店でも10月8〜14日に体験会を実施する。

 同社は新製品のために、太陽光に近い紫色ベースのLEDを開発。加えて、子どもの目に直接光が届かないようLEDをライト上部で反射させる手術用の照明技術を応用し、山田医療照明との共同開発によって手元へ斜めに差し込む光源を生み出した。

 もう一つの特徴がそのデザインで、あえてシンプルな見た目にすることで照明台に文房具を刺したり、シールを自由に貼ることができるような遊びごころを取り入れた。ライトの操作音はピアノ音。“90%までのデザイン”をテーマにし、最後の10%は子どもたちが自由にデザインできる余白とした。

 寺尾玄・社長は制作背景について、「われわれはクリエイティブとテクノロジーの会社。クリエイティブで夢見た未来をテクノロジーで実現したいと思っている。自宅でいつも息子が机に顔を近づけて絵を描くたび、前かがみになって目が悪くならないかと心配していた。子どもが前かがみになるのは、大人と子どもの視界が異なるから。子どもたちが自由に夢を見られるために、前かがみにならずに絵を描くことができるライトを作りたいと考えた」と語る。

 来年以降、照明カテゴリーでのさらなるラインアップを予定する。なお、同社の2017年度の売り上げは89億円で、今年度は100億円以上を見込む。