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米老舗百貨店ロード&テイラーの新社長はAIスタイリングのEC企業から

 ハドソンズ・ベイ・カンパニー(HUDSON'S BAY COMPANY以下、HBC)傘下の米老舗百貨店ロード&テイラー(LORD & TAYLOR)の社長にヴァネッサ・ルフェーブル(Vanessa LeFebvre)前スティッチ フィックス(STITCH FIX)ウィメンズ・バイス・プレジデントが5月22日付で就任する。

 スティッチ フィックスは、ユーザーの好みに合わせてAI(人工知能)とパーソナルスタイリストが選んだアイテムを届けるサブスクリプション(定期便)サービスの運用企業。ルフェーブル新社長はここで、データサイエンスおよびパーソナライゼーションを専門としていた。

 ルフェーブル新社長は、1999年にロード&テイラーのエグゼクティブ・トレーニング・プログラムからキャリアをスタートし、同社の商品部門マネジャーまで昇進した。その後T.J.マックス(T.J. MAXX)で商品部門マネジャーを、ダフィーズ(DAFFY’S)でチーフ・マーチャントを務めた。さらにメイシーズ(MACY’S)のアウトレット、メイシーズ バックステージ(MACYSBACKSTAGE)のシニア・バイス・プレジデント兼ジェネラル・マーチャンダイズ・マネジャーを務めた。

 ヘレナ・フォークス(Helena Foulkes)HBC最高経営責任者は「ルフェーブルは新たなビジネスのアイデアを具現化し、構築した実績があり、ロード&テイラーに変化をもたらすだろう。デジタルに特化した戦略の指導力と百貨店のリテールについての深い見識を持ち、ロード&テイラーを未来に導くのに適した人物だ」と語った。