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ついに素顔公開か マルジェラ本人の協力も得たドキュメンタリー映画が2019年に公開

 マルタン・マルジェラ(Martin Margiela)のドキュメンタリー映画「Without Compromise」が2019年に公開される。謎に包まれたデザイナー、マルジェラについてのドキュメンタリー映画は15年の「The Artist is Absent」の他、17年の「We Margiela」などがあるが、「Without Compromise」は初めてマルジェラ本人が協力するドキュメンタリー映画となる。

 同映画の監督を務めるのは、マルジェラと同様アントワープ王立芸術学院出身のドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)のドキュメンタリー映画「ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(DRIES)」を手掛けたライナー・ホルツェマー(Reiner Holzemer)。配給会社はドリスやヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)のドキュメンタリー映画の配給元でもあるロンドンのドッグウーフ(DOGWOOF)だ。5月下旬に開催される2018年「カンヌ国際映画祭(Festival International du Film de Cannes)」で披露される。

 米「バラエティ(Variety)」の取材に応じたドッグウーフのアンナ・ヴィセンテ(Ana Vicente)=ヘッド・オブ・セールスは、「謎に包まれたデザイナーの映画を手掛けることができることはもちろんだが、特にマルジェラ本人が協力した映画を手掛けることに興奮している」と語った。

 ベルギー出身のマルジェラは1988年に自身のブランド「メゾン マルタン マルジェラ(MAISON MARTIN MARGIELA)」を設立。公の場に姿を見せることはほとんどなく、ミステリアスな存在として知られてきた。現在はイタリアのOTBグループ(OTB GROUP)の下、ブランド名は「メゾン マルジェラ」に変更され、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)がクリエイティブ・ディレクターを務めている。