ファッション

「バレンシアガ」の眼鏡ライセンスがケリング アイウエアへ

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は、サングラスと眼鏡フレームの商品開発、製造、流通において、ケリング アイウエアとパートナーシップを締結した。ケリングは、傘下ブランドの眼鏡事業の一元化を目的として2014年にケリング アイウエアを設立。「グッチ(GUCCI)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」などのアイウエアの企画、生産を着々と移管しており、ライセンスビジネスを主力の売り上げとしている他の眼鏡メーカーの脅威となっている。現在、「バレンシアガ」のライセンスは、イタリアの大手眼鏡メーカー、マルコリンが保持している。提携後の初のコレクションは、19年1月に発売される。

 セドリック・シャルビ(Cedric Charbit)=バレンシアガ最高経営責任者(CEO)は、「アイウエアのカテゴリーにおいて、『バレンシアガ』のポテンシャルを余すところなく発揮して生かすべく、ケリング アイウエアが培ったノウハウに期待している」とコメント。ロベルト・ヴェドヴォット(Roberto Vedovotto)=ケリング アイウエアCEOは「『バレンシアガ』の比類ないクリエイティビティーは、ケリング アイウエアにおけるラグジュアリーブランドのポートフォリオに絶大な価値をもたらしてくれると確信している」と語った。日本でのディストリビューターは、ケリング アイウエア ジャパン。

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