ファッション

「ヴェトモン」ブーム終了報道のウェブメディア「ハイスノバイエティ」が日本上陸

 「ナイロン ジャパン(NYLON JAPAN)」などを発行するカエルム(CAELUM)は、ベルリンを拠点にするストリートウェブメディア「ハイスノバイエティ(HIGHSNOBIETY)」の日本版を4月26日にローンチする。日本オリジナルコンテンツと海外版の翻訳記事で構成し、秋には紙媒体も開始する予定だ。

 ローンチを記念し、「アクロニウム(ACRONYM)」「ア ベイシング エイプ(R)(A BATHING APE(R))」「シビリスト(CIVILIST)」「エヌ ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」「ノア(NOAH)」「プレジャーズ(PLEASURES)」「リチャードソン(RICHARDSON)」の計7ブランドとコラボレーションしたTシャツを制作。「ハイスノバイエティ」の公式ECサイトでのみ販売する。

 「ハイスノバイエティ」は2005年にデヴィッド・フィッシャー(David Fischer)最高経営責任者のブログとしてスタート。各国のファッションやスニーカー、音楽、アート、そしてデザインを中心に取り上げており、現在は拠点であるベルリンの他、ニューヨーク、ロンドンなどに支社を持つ。3月末に「ヴェトモン(VETEMENTS)」の人気が低下しているとの報道を行い、デムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)=ヘッド・デザイナーらがSNSで大反論したことでも話題となった。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。