ビジネス

ケリングが「プーマ」手放す 「グッチ」などのラグジュアリーに注力

 「グッチ(GUCCI)」などを擁するケリング(KERING)は、ラグジュアリー・ブランドにフォーカスするため保有する「プーマ(PUMA)」株の70%を同社株主に現物分配する。ケリングが持ち続けるプーマの株式は16%で、29%はケリングのフランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)会長兼最高経営責任者(CEO)のホールディング会社アルテミス(ARTEMIS)が保有。残りの55%が浮動株式になる。ケリングは、「引き続きクチュールとレザーグッズ、時計と宝飾のアンサンブルの成長を図り、資本の流動性が高く財務状態の健全な企業を目指す」との趣旨のコメントを発表した。プーマの現状については、「売り上げは増加傾向で、収益も安定してきた」としている。

 これに対してプーマのビヨン・グルデン(Bjorn Gulden)CEOは、「プーマはより魅力的な投資先になっており、株の価値は向上している。一方、ケリングやアルテミスとは今後も強固なパートナーシップを築くだろう」とコメントした。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2022年春夏速報第二弾は、注目の3大ムードを解説 日本から唯一現地入りしたビームスのリポートも

今週号は、日本からパリコレ入りしたおそらく唯一のショップ関係者であるビームスの戸田慎グローバル戦略部長によるパリコレダイアリーからスタート。来年本格始動する海外ビジネスのために渡航した戸田部長が目にしたパリコレ、展示会、パリの街並みをお伝えしつつ、そこから感じたこと、業界人がみんなで再考・共有すべきファッションへの想いを存分に語ってもらました。トラノイやプルミエール・クラスなどの現地展示会の雰囲気…

詳細/購入はこちら