ファッション

初夏に合うチョコは?「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」CEOが紹介

 フランス発のチョコレート専門店「ラ・メゾン・ドゥ・ショコラ(LA MAISON DU CHOCOLAT)」が10月26日に創業40周年を迎える。3月からあらゆるアニバーサリーアイテムを発表し、4月には「ミュグレー(MUGLER)」の香水“エンジェル(ANGEL)”とのコラボレーションが話題を集めた。これに続き販売中のグラフィティアーティスト、ナスティー(Nasty)が描いたパッケージのスペシャルチョコも品薄状態だ。今月からは4カ月間、月替わりで「40th アニバーサリーセット」も登場。さらに9月には、“XXL”と名付けた通常の4倍の特大サイズのチョコの発売も予定している。10月には、日本でイベントを計画中。来年は日本上陸20年を迎え、祝福ムードに沸く中、視察で来日したジョフロア・ダングルジャン(Geoffroy d'Anglejan)社長に、この40周年を振り返りながら、日本市場について聞いた。

WWDジャパン(以下、WWD):創業40周年を振り返っての心境は?

ジョフロア・ダングルジャン=ラ・メゾン・デュ・ショコラ社長(以下、ダングルジャン):「ラ・メゾン・ドゥ・ショコラ」に22年間勤めているが、アニバーサリーは節目節目で祝ってきて、その時々でお客さまとの関係を築くことができたことから、今があると感じている。伝統的でも革新的なスピリットを持ち、お客さまにサプライズを与える商品を提供することに努めてきた。

WWD:「ミュグレー」の香水とのコラボは話題を集めたが、個人的な感想は?

ダングルジャン:「エンジェル」とのコラボチョコは香水の匂いをそのまま取り入れているわけではないが、香水の特徴であるノート(香り立て)をヒントに、トップ、ミドル、ラストの3つの味わいを表現した3種類のチョコレートに仕上げた。私のオススメは、ミドルノート。綿あめのようなパチパチと歯ごたえのあるマシュマロを入れたポップな味わいで、子どものころを思い出す。

WWD:他にはない「ラ・メゾン・ドゥ・ショコラ」のチョコが“革新的”であるために、40年で守り続けてきたものとは?

ダングルジャン:使命としては、夢のひと時を作ること。その中に老舗ブランドとしてのサプライズを取り入れている。ナスティーとのコラボのようなクリエイティブな提案もする。40年前に創始者であるロベール・ランクス(Robert Linxe)が、当時の最高級チョコと原材料で作ったから、デリケートで繊細なDNAを作ることができた。それは今も全く同じように継承していて、味わいの深さは変わらない。チョコの風味からサプライズ、そして最後に味わい。これを守りながら、革新的にチャレンジし続けてきた。

WWD:日本マーケットについて、どう見ているか?

ダングルジャン:チョコレートなどのスイーツのマーケットは拡大していると感じる。「ラ・メゾン・ドゥ・ショコラ」は現在8店舗を構える。ジャパン社も90人に増えた。クラシックな味を好んで長くファンでい続けてくれる顧客は、珍しい限定商品も好んでくれる。日本はフランスに次いで、重要なマーケット。来年には日本上陸20周年を迎える。今後5年でさらに拡大を図るため、「ラ・メゾン・ドゥ・ショコラ」のことをより広く知ってもらいたい。

WWD:蒸し暑い日が続く、初夏の日本にぴったりなチョコレートは?

ダングルジャン:ロベールが作った最もクラシックなダークチョコの「キト」。カカオの原産地であるエクアドルのカカオを100%使用したとてもパワフルな味わいで、口の中でチョコの長い余韻を楽しむことができる。あまり気分が優れない時や口の中をチョコでいっぱいにしたい時などにオススメ。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2022年版繊維商社特集 有力企業8社の「今とこれから」を写真と記事で読み解く

「WWDJAPAN」7月4日号は、10年以上に渡って続くロングラン企画の「2022年版 繊維商社特集」です。海外出張と重たいキャリーバック、トラブルシューティングなど体力と精神力が必要で、かつては男性が多かった商社ですが、今では女性も増えています。また、SDGsやサステナビリティなどの社会貢献や働く意義がより問われる中で、会社側の考え方や評価のKPIも徐々に変わりつつあります。

詳細/購入はこちら