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「グッチ」からミケーレが監修する初のフレグランス誕生

 「グッチ(GUCCI)」は8月にアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)=クリエイティブ・ディレクターが監修する初の香水「グッチ ブルーム(GUCCI BLOOM)」を発売する。同商品は、ブランドの香水ラインアップの新たな柱として、香水ビジネスのライセンシーであるコティが手掛ける主要シリーズ「ギルティ」「バンブー」「フローラ」「グッチ バイ グッチ」に加わる。

 巨匠であるアルベルト・モリヤス(Alberto Morillas)調香師と協業した香りは、フローラル調。天然のサンバックジャスミンやチューブローズ、オリスに加え、インドで特別に栽培されたシクンシで構成された。コティのエドガー・フーバー(Edgar Huber)=コティ ラグジュアリー部門プレジデントは、「香りと美学の双方の観点において、『ブルーム』はこれまでローンチした香水とは異なる。その香りは、開発に深く関わったミケーレ自身から強くインスピレーションを得ている」とコメント。また、「『ブルーム』にはいくつもの個性があるが、大きなトレンドであり、最も重要な香りであるフローラルカテゴリーの一つという位置付け。ミケーレの新たなラグジュアリーと新たなラグジュアリー顧客へのビジョンを強く反映している」と語った。

 ビンテージ風のパウダーピンクの四角いボトルは、漆塗りの磁器製で白と黒のシンプルなラベル付き。外側のパッケージには、ミケーレが再解釈した「グッチ」の伝統的なモチーフである、赤と白の植物柄がプリントされている。価格は30mLが70ドル(約7700円)、50mLが92ドル(約1万円)、100mLが125ドル(約1万3000円)。約2万の売り場で販売する。

 フーバー=コティ ラグジュアリー部門プレジデントは、同商品の初年度売上高についてはコメントを控え、「世界でトップ10入りするフレグランスになるだろう」と述べた。業界筋によると、「グッチ」の香水のグローバルでのビジネス規模は6億ドル(約666億円)とされており、すでにプレタポルテとアクセサリーで業績を伸ばしているミケーレがビューティカテゴリーに参画することにより、さらに香水の売り上げが飛躍するとみられる。

 なお、公式のローンチに先駆けて、「グッチ」と米百貨店のサックス・フィフス・アヴェニューの公式オンラインサイトでは、5月10日から1000個限定で先行販売を行う。

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