ビジネス

アリババがLVMHやスワロフスキーなどと提携 偽造品対策を強化

 アリババ・グループ(ALIBABA GROUP)はLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)やスワロフスキー(SWAROVSKI)、サムスン(SAMSUNG)、資生堂、キヤノン(CANON)をはじめとする19社と提携し、偽造品対策を強化する。「アリババ・ビッグ・データ・アンチカウンターフィッティング・アライアンス(Alibaba Big Data AntiCounterfeiting Alliance)」と名付けた偽造品対策グループを結成した。

 アリババは「新しいグループは業界同士の連携を促進するとともに、ビッグデータやテクノロジーを生かして偽造品を排除する」とコメント。模造品対策グループは、中国政府や法執行機関からサポートを得ているという。偽造品をめぐり「グッチ(GUCCI)」や「サンローラン(SAINT LAURENT)」を傘下に持つケリング(KERING)に提訴されたことがある同社にとって、LVMHと提携するのは大きな意味を持つ。ジェシー・チェン(Jessie Zheng)=チーフ・プラットホーム・ガバナンス・オフィサーは「偽造品対策に最も有効なのはデータ分析だ。この(偽造品との)戦いに勝つには、われわれが一致団結するほかない。世界初のビッグデータを用いた偽造品対策グループに、他の企業にもぜひ参加してほしい。われわれはさまざまな業界から情報を蓄積し、安全でクリーンなグローバルeコマース環境を整える」とコメント。同社は知的財産権を守るため、メンバーにビッグデータの共有や最新技術のサポートを提供し、違反した販売業者はアリババのプラットホームから除外する。その代わりに参画企業は知的財産のノウハウや偽造品対策のデータをアリババと共有する。

【関連記事】
アリババが時計の偽造品メーカーを提訴

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2026-27年秋冬メンズコレ特集Vol.1   時代を超えて愛される服の価値とは

2月2月号の「WWDJAPAN」では、1月の2026-27年秋冬メンズ・ファッション・ウイークを速報します。当号では“BUILT TO LAST 時代を超えて、愛される服 ”というタグラインを掲げ、単なる流行の消費ではなく、着る人の人生に寄り添い、時間の経過とともに価値を深めていく服のあり方について考えます。最大のトピックスは、37年にわたり「エルメス」のメンズを牽引してきたヴェロニク・ニシャニア…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。