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アカツキがサニーサイドアップを子会社化へ TOBが成立、取得価額は124億円

アカツキは25日、サニーサイドアップグループに対する株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表した。応募株数が買い付け予定数の下限を上回り、7月1日の決済開始をもって経営統合に向けた手続きが進む。これにより、サニーサイドアップグループはアカツキの連結子会社となる。

アカツキは、サニーサイドアップグループとの経営統合に向け、5月14日から6月24日にかけてTOBを実施した。買い付け価格は普通株式1株1320円、新株予約権1個6万5900円。応募総数は普通株式935万5136株と新株予約権1061個で、下限の555万1400株を上回り、取得価額は124億1900万円となる。

決済後、アカツキの議決権所有割合は63.42%となり、同社はサニーサイドアップグループの親会社および主要株主である筆頭株主となる見込み。一方、これまで筆頭株主だったネクストフィールドは保有株式の一部をTOBに応募したため、7月1日付で主要株主および筆頭株主から外れる予定だ。

アカツキは今後、サニーサイドアップグループの株主をアカツキとネクストフィールドのみとしたうえで、完全子会社化に向けた手続きを実施する予定。手続きが完了すれば、サニーサイドアップグループ株は上場廃止となる。

PRとIP事業を融合
「サニーズホールディングス」始動へ

サニーサイドアップグループはファッションやビューティ、スポーツ、飲食などのPRやマーケティング支援を主力とする。傘下に老舗ファッションPR会社のステディ スタディを抱える。近年はIP(知的財産)関連事業も拡大しており、「Happyくじ」などが成長をけん引している。2025年6月期の連結業績予想は、売上高が前期比31.3%増の250億円、営業利益が同39.7%増の27億5000万円、純利益が同38.4%増の18億円の見通し。足元でも高成長が続いており、25年7月〜26年3月期は、売上高が前年同期比39.6%増の194億円、営業利益が同82.8%増の24億円だった。

一方のアカツキは、ゲームやIP、コミュニティー事業を展開。25年3月期の連結業績は、売上高が前期比9.3%増の258億円、営業利益が同90.1%増の74億円、純利益が同243.2%増の56億円。「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」など既存ゲームタイトルの収益改善が利益を押し上げた。

TOB成立後、統合の母体となるアカツキは「サニーズホールディングス(仮称)」に社名変更予定で、次原悦子サニーサイドアップグループ社長とアカツキの香田哲朗CEOの2人が共同代表に就く。

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