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連載 エディターズレター:BEAUTY ADDICT 第116回

熱中症対策、落とし穴は「常温ペットボトル」 菌数4万倍の衝撃

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異常な暑さが続き、全国的に熱中症患者が増えているそうです。消防庁の「熱中症による救急搬送人員」(5月1日〜7月6日集計)によると2024年に比べて約1.6倍の2万8181人で、10年以降で最多に。熱中症対策には紫外線対策や水分補給が重要ですが、先日魔法びんの「サーモス(THERMOS)」の発表会で衝撃の内容を知りました。

それは、冷蔵庫で4℃に冷やしたペットボトル飲料(スポーツドリンク)と真空断熱構造の水筒に氷を入れて冷やしたスポーツドリンクに、それぞれ唾液を0.5mL加え、35℃の室内に設置した実験の結果でした。6時間、9時間経過のペットボトル飲料の温度は、それぞれ31.2℃(6時間経過)で菌数は93万CFU(菌数の単位)、31.6℃(9時間経過)で4億3000万CFU。水筒が1.5℃(6時間経過)で4800CFU、1.5℃(9時間経過)で1万1000CFUと雲泥の差に。ペットボトルの9時間後に関しては水筒と比較して約4万倍の菌数となっています。

このことから猛暑で水分補給は欠かせませんが、時間が経過した飲料を口にすると体調を崩す可能性があるということが分かります。この内容を聞きながら、数年前に同僚が甥っ子が飲んだ飲料を1日経った時点で口にして、食中毒のようなものにかかり体調不良で出社できなかったことを思い出しました。最近では社内を見回しても環境問題を考慮して、(魔法びんの)マイボトルを持ち歩く人が増えていますが、健康面からもマイボトルの優位性を感じました。

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