ファッション
連載 ファッション&ビューティパトロール 第10回

メンズコレの珍事5連発 24年春夏も暑くて熱くてアツかった【ファッション&ビューティパトロール】

無料で読める

2024年春夏シーズンのメンズ・ファッション・ウイークは、気温も、コレクションも、ゲストも、何もかもが熱かった。会場周辺を熱狂させたハリウッドの人気俳優をはじめ、「リック・オウエンス(RICK OWENS)」では爆発演出で熱風が舞い、暑いのに厚い衣装で会場を笑わせにかかったラッパーによる体を張った芸や、“ほぼ全身肌見せ”スタイルなど、アツすぎる人たちをプレイバック。(この記事は「WWDJAPAN」2023年7月17日号からの抜粋で、無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)

一話 神か悪魔か!? 欧州に現れた 俳優の男

今シーズンは、ショー会場に来場するセレブリティーたちのガードがいつも以上に固かった。メディアがSNS拡散などのためにセレブを撮影しようとすると「ノー」と制止されたり、「あなたのシートはどこ?」と強制誘導されたりし、撮影の難易度がレベルアップ。そんな状況でも、ジャレッド・レトだけは「WWDJAPAN」取材班の前に現れるときはなぜかノーガード。まるで「撮れ高に苦しんでいるのか。なら私を撮れ」と神々しく言わんばかりにベストショットのチャンスをくれた。

二話 もう一つのメンズコレ! 裸男を屋外に放り出せ ラオウ

今シーズンのメンズトレンドは、フォーマル再解釈の継続に加え、男女の服のクロスオーバーがさらに進み、センシュアルな肌見せを提案するデザイナーが多数。そんな中で、ほぼ全身肌見せの裸男(ラオウ)スタイルも、ショーやイベント会場でいつも以上に多かった。控えめな「クワイエット・ラグジュアリー」が脚光を浴びる中、屋外の暑い日差しに照らされた筋骨隆々な肉体美は、ある意味どのスタイルよりも“映え”ていた。

この続きを読むには…
残り513⽂字, 画像3枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。