ファッション

「ミュウミュウ」2016-17年秋冬パリ・コレクション

REPORT

ガーリーとエレガンスの両方を手に入れたお嬢さま

 パリコレ最終日の9日、「ミュウミュウ(MIU MIU)」のフィナーレにはブラボーの声と歓声が上がった。会場には、大きな鏡と観葉植物、クッションをセットした椅子が用意され、誰かの家に招かれたような居心地の良さが漂っていた。さらに、全員がフロントローである客席の作りはオートクチュール時代のファッションショーをほうふつとさせる。フィナーレの歓声は、こういったリラックスかつエレガントなショー環境からも生まれたようだ。

 「ミュウミュウ」独特のキッチュでガーリーな世界観はそのままに、今季はレディーライクな要素を強めている。デニムでスワローテールのコートを仕立てるなど、カジュアルとエレガンスをハイブリッドし、そこにリラックスの要素も加える。

 キー素材はデニムに加え、ブリティッシュチェックやネイビーのフランネル、インテリア生地のようなゴブラン織りや艶のあるベルベット。それらをマキシドレスやベルテッドコートなどレディーライクに仕立てる。ワッペンを飾ったGジャンは部分的にベルベットで切り替え、白いコットンシャツはデコルテを大きく開いたミニドレスへと形を変える。

 さらに、パールとリボンのネックレスやレースの白襟、スリッパ風ファーサンダル、ビジューパンプスなどのアクセサリーでガーリー&リラックス気分を盛り上げる。

LOOK

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