ビューティ
連載 齋藤薫のビューティ業界へのオピニオン

齋藤薫のビューティ業界へのオピニオン ドクターコスメとは違う、医療系ベンチャーこそが美容の未来を変える?

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 「WWDJAPAN」には美容ジャーナリストの齋藤薫さんによる連載「ビューティ業界へオピニオン」がある。長年ビューティ業界に携わり化粧品メーカーからも絶大な信頼を得る美容ジャーナリストの齋藤さんがビューティ業界をさらに盛り立てるべく、さまざまな視点からの思いや提案が込められた内容は必見だ。(この記事はWWDジャパン2022年8月29日号からの抜粋です)

 岸田政権が掲げているスタートアップの徹底支援。ビューティの世界にとっては、極めて頼もしくタイムリーな政策だ。実際に、AIを駆使した肌診断やバーチャルトライアルによるコスメ提案はもちろんのこと、DNA検査をベースにした個肌対応など、今まさに未来のテクノロジー・ビューティの扉が一気に開こうとするタイミングだからである。

 一方、そうした派手さはないものの、確固たる影響力を持ち始めたのが、“医療系ベンチャー”というカテゴリーなのだ。 医療系といっても、従来のドクターコスメやメディカルコスメとは一線を画すもの。明らかに目的もフィールドも異なる開発により、革命的な処方やテクノロジーを完成させ、結果として化粧品という形でそれを世に提供していくという、 医療レベルのテクノロジーありきの化粧品を生み出すベンチャーが、このところがぜん存在感を増しているのだ。

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