ファッション

「タイガ・タカハシ」の髙橋大雅が27歳の若さで逝去

 タイガ・タカハシ(TAIGA TAKAHASHI)」を手掛ける髙橋大雅が、4月9日に死去していたことが分かった。死因は致死性不整脈。27歳だった。葬儀は近親者のみで執り行われた。

 髙橋は1995年兵庫県神戸市生まれ。中学卒業後に渡英し、ロンドン国際芸術高校(International School of Creative Arts)とセント・マーチン美術大学(Central Saint Martins BA)でアートやウィメンズウエアを学んだ。ベルギー・アントワープやロンドンでメゾンブランドのアシスタントデザイナーとして経験を積み、17年に渡米。ニューヨークで「タイガ・タカハシ」を立ち上げた。“過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する”をコンセプトに、ビンテージウエアをベースに、付属やディテールをアレンジして現代的にアップデートした服作りを行った。近年は現代アーティストとしても活動し、昨年は自身がデザインした服と茶室、建築、彫刻作品で構成する総合芸術空間「T.T」をオープンさせた。今年12月には京都の建仁寺・両足院で初の個展を予定している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。