ファッション

「タイガ・タカハシ」の髙橋大雅が27歳の若さで逝去

 「タイガ・タカハシ(TAIGA TAKAHASHI)」を手掛ける髙橋大雅が、4月9日に死去していたことが分かった。死因は致死性不整脈。27歳だった。葬儀は近親者のみで執り行われた。

 髙橋は1995年兵庫県神戸市生まれ。中学卒業後に渡英し、ロンドン国際芸術高校(International School of Creative Arts)とセント・マーチン美術大学(Central Saint Martins BA)でアートやウィメンズウエアを学んだ。ベルギー・アントワープやロンドンでメゾンブランドのアシスタントデザイナーとして経験を積み、17年に渡米。ニューヨークで「タイガ・タカハシ」を立ち上げた。“過去の遺物を蘇らせることで、未来の考古物を発掘する”をコンセプトに、ビンテージウエアをベースに、付属やディテールをアレンジして現代的にアップデートした服作りを行った。近年は現代アーティストとしても活動し、昨年は自身がデザインした服と茶室、建築、彫刻作品で構成する総合芸術空間「T.T」をオープンさせた。今年12月には京都の建仁寺・両足院で初の個展を予定している。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬パリコレ特集 デザイナーたちからの提案「何気ない日常を特別に」

3月18日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬パリコレクション特集です。2月末から3月にかけて約100ブランドが参加して開催されたパリコレを現地取材し、その中で捉えた次なる時代のムード、デザイナーの視点をまとめました。ファッションデザイナーたちから届いた大きなメッセージは「何気ない日常を特別に」。戦争、物価高騰、SNS疲れと私たちを取り巻くストレスはたくさんありますが、こんな時代だ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。