ファッション

ベッカム家の長男ブルックリンとニコラ・ペルツが結婚 ウエディングドレスは「ヴァレンティノ」

 ブルックリン・ベッカム(Brooklyn Beckham)と女優のニコラ・ペルツ(Nicola Peltz)は4月9日、マイアミ・パームビーチで結婚し、その写真をそれぞれのインスタグラムで公開した。2人は2019年秋頃から一緒に外出する様子が目撃されており、20年7月に婚約を発表していた。

 ブルックリンは、デヴィッド・ベッカム(David Beckham)とヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)の長男。ニコラは億万長者の実業家ネルソン・ペルツ(Nelson Peltz)と元モデルのクラウディア・ヘフナー(Claudia Heffner)を両親に持つ。結婚式はペルツ家が保有する豪邸で行われ、現地メディアによれば、女子プロテニス選手のビーナス・ウィリアムズ(Venus Williams)とセリーナ・ウィリアムズ(Serena Williams)、エヴァ・ロンゴリア(Eva Longoria)、ゴードン・ラムゼイ(Gordon Ramsay)のほか、ヴィクトリアが所属していたポップグループ、スパイス・ガールズ(Spice Girls)のメラニー・チズム(Melanie Chisholm)とメラニー・ブラウン(Melanie Brown)など、およそ600人のゲストが参列した。なお、ペルツ家はスピーチの際、ウェディングギフトの代わりにウクライナ支援団体に寄付をしてほしいと参列者に呼びかけたという。

 ニコラのウエディングドレスは、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)=クリエイティブ・ディレクターがデザイン。スクエアカットのすっきりとした胸元とフィットしたシルエット、そして長いレースのヴェールが初々しい優美さを表現している。ブルックリンをはじめとするベッカム家の男性陣は、「ディオール(DIOR)」のスーツを着用した。

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