ファッション

ヴィヴィアン・ウエストウッドが80歳を短編動画で祝う 現代のパンクは環境・社会活動

 デザイナーでアクティビストでもあるヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が8日、80歳の誕生日を祝して短編動画「ドゥー ノット バイ ア ボム(Do Not Buy A Bomb)」を公開した。ミュージカルの「マイ・フェア・レディ(My Fair Lady)」の楽曲「ウィズアウト ユー(Without You)」の替え歌を通して、環境・社会的問題へのメッセージを発信した。10分弱の同動画は毎月異なるアーティストの作品をデジタルとリアルで披露する「サーカ(CIRCA)」と協業で作成し、ロンドンの繁華街、ピカデリー・サーカスにあるビッグスクリーンで上映された。アーカイブ動画は「サーカ」のウェブサイトから視聴可能だ。

 動画の中でヴィヴィアンは改装されたロンドンのメイフェア店のウィンドウから、環境問題の実態や、社会の無関心に対して警鐘を鳴らしている。ロックダウンで人が消えたロンドンについて考えを巡らせながら、武器取引やそれに関連する環境へのインパクトについて、「私には、世界を救うための計画がある。現在資本主義は戦争の経済的な支えとなっており、戦争は環境汚染の原因だ。戦争をやめて経済の仕組みを変えて、平等に富を分配しよう」と語った。

 パートナーでデザイナーのアンドレアス・クロンターラー(Andreas Kronthaler)は、長い白い髪に緑のフェイスペイントを合わせた同氏のポートレートを公開。1970年代にパンク文化を牽引し、不動の地位を獲得した同氏のこれまでのコレクション作品や、自身のポートレートを振り返る。

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