ビューティ

アイスタイルが博報堂と協業 AI活用で美容プロダクト購買予兆モデルを構築

 アイスタイルはこのほど、博報堂と協業し、クライアント企業のビューティ領域におけるAI技術を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)推進支援と、ブランドとユーザーの関係性の構築支援を目的としたプロジェクト「BEAUTY DATA STUDIO」を始動した。その第1弾としてAI技術を活用した予兆モデル構築及び、ソリューションの共同開発を開始する。

 同社によると、現在、化粧品市場ではSNSの普及や新型コロナウイルスの影響で非接触化などが進み、広告や接客などあらゆる顧客接点のDX化が加速し、生活者の購買行動パターンが複雑化しているという。データを活用したマーケティング活動の重要性が高まり、さまざまな企業がAI技術を活用したデータ分析などに取り組んでいるが、データを活用した「生活者が動く」アプローチの設計まで含めたソリューションの提供はまだ充分ではない状況と分析した。

 そこで、「BEAUTY DATA STUDIO」では、アイスタイルと博報堂の持つアセット(有用なもの)を掛け合わせ、購買のみならず、商品ページの閲覧やライブ配信の視聴、カウンセリングの体験など「生活者が動く」アプローチの設計まで一気通貫したソリューションの提供を目指す。

 アイスタイルの持つ美容系総合ポータルサイト「アットコスメ(@COSME)」から得たビューティデータと、博報堂の持つ生活者DMP(データ マネジメント プラットフォーム)を活用し、美容プロダクトの購買に繋がる生活者の意識や行動変化を多面的に捉え、AI技術を活用した購買予兆モデルの構築を開始する。

 そこから得たデータによるユーザー理解をもとに、博報堂のマーケティング力・クリエイティブ力で行動を促す適切なアクションを設計し、美容に関心のあるユーザーが集まる「アットコスメ」のプラットフォームを活用しながら、ビューティ企業向けの顧客獲得や育成ソリューションの開発に共同で取り組む。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

ファッション&ビューティメディア大特集 一緒に働く人も目指す人も必読!

11月29日発売の「WWDJAPAN」は、毎年恒例のメディア特集です。今週号には10社、14媒体、そして総勢32人の個性豊かな編集者が登場します。特集は、コロナ禍で編集長に就任&復帰した「25ans」と「MEN’S EX」そして「ハニカム(HONEYEE.COM)」編集長の座談会からスタート。「おめでとう」より「大変だね」と言われることが多かった編集長は、コロナが背中を押したかもしれない新事業への…

詳細/購入はこちら