ビューティ

身近な場所で旬のカラーが手に入る「プチプラコスメ」は「ファストコスメ」へ【ファッション業界人も知るべき今週のビューティ展望】

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 ファッションとビューティ、オフラインとオンラインを結びつける「WWDジャパン」がスタートするビューティ・インサイトは、「WWD JAPAN.com」のビューティニュースを起点に識者が業界の展望を語る。識者は、美容媒体の編集長やコンサルタント、エコノミスト、そしてサロンスタイリスト。ビューティ業界の半歩先は、ファッション業界の“道しるべ”にもなるだろう。今週は身近な場所で手に入る“ファストコスメ”の話。(この記事はWWDジャパン2020年11月9日号からの抜粋です)

今週の識者
弓気田みずほ/ユジェット代表・美容コーディネーター

 コンビニ限定コスメは従来、セブン−イレブンで展開されているピアスの「パラドゥ(PARADO)」、ローソンの資生堂「インテグレート(INTEGRATE)」、ファミリーマートのカネボウ化粧品「メディア(MEDIA)」など、ナショナルブランドの延長線にあった。今回「ソポ(SOPO)」を企画するノインは化粧品ECプラットフォームとして急成長しているが、大手化粧品メーカーの主戦場だったコンビニでは全くの新規。ただ、「見たことのないブランドの、ちょっとおしゃれなメイクアイテム」という存在は、コンビニの環境では目を引く。さらに商品を購入してノインに会員登録すれば、サイトで使えるクーポンがつく。「ソポ」を入り口に、コンビニにノインの出店(でみせ)があるような仕組みは非常にクレバーだ。発売時点から全国1万6000店に展開という大胆さも、新規ユーザー獲得につながると思えば納得がいく。ファミリーマート側としても、食品のプライベートブランドで他社に後れを取っている状況の中、単価の高いコスメ領域でコンビニの利用頻度の高い女性客にアプローチできるメリットは大きいだろう。

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