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「ユニクロ」が“3Dニット”の生産体制を強化 島精機との合弁会社を子会社化

 ファーストリテイリング(以下、ファストリ)は、島精機製作所(以下、島精機)と合弁で2016年に立ち上げたイノベーションファクトリーを子会社化する。同時に、ファストリの有明本部近郊に移転し、生産規模を拡大すると発表した。これによって、「ユニクロ(UNIQLO)」の看板商品の1つとなった“3Dニット”の生産体制を強化する。

 イノベーションファクトリーは、ファストリと島精機が折半出資して16年10月に立ち上げた合弁会社。その後、ファストリと島精機は18年7月に戦略的パートナーシップを締結していた。“3Dニット”は、島精機の無縫製ニット「ホールガーメント」機を使って生産されており、イノベーションファクトリーは“3Dニット”生産のモデル工場の役割を果たしてきた。

 今回の子会社化と移転・拡大によって、「“3Dニット”を中心とするニット製品の生産システムを確立し、ベトナムや中国などの海外生産拠点に、その生産ノウハウや技術を伝授していく役割を強化する」。子会社化した後の出資比率はファストリが51%、島精機が49%となる。工場は21年春に稼働予定。

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