ファッション

「ウジョー」が「リガーズ」と初のコラボレートでサングラス発売 イメージはトンボ

 西崎暢デザイナーが手掛けるファッションブランド「ウジョー(UJOH)」は、アイウエアブランド「リガーズ(RIGARDS)」と初のコラボレーションによるサングラスを発表した。

 トンボをイメージした2種類のデザインのうち1つは、サイズが違うフレームとレンズを重ねることによって、レンズが浮かんでいるように見えるのがポイント。超軽量のアルミニウムを使用し、デザインはユニセックスでブラックやグレーなど各6色ある。価格は、レンズが浮かんでいるように見えるフローティンググリップタイプが4万8000円、ベーシックタイプが4万5000円で、セレクトショップなどで販売中だ。

 「リガーズ」は、デザイナーのティ・クワ(Ti Kwa)らがフランス・パリで2011年に立ち上げたもので、バファローホーン、スターリングシルバー、銅や木などの天然素材にこだわったハンドメードによるアイウエアブランド。パリの国際眼鏡展「シルモ(SILMO)」に参加しており、今年のドイツの「ジャーマン・デザイン・アワード(GERMAN DESIGN AWARD)」などを受賞している。ブランド名の「リガーズ」は、フランス語で“見ること”を意味する。ブランドポリシーについて、「一番大事にしているのは、可能な限りサステナブルな天然素材を使い、シンセティックなもの(合成樹脂など)を減らす眼鏡作りがポイント」とコメントした。

 「ウジョ―」とは、デザイナーが知人の紹介でパリの展示会を訪れ、モノ作りの姿勢に共感してコラボレーションが実現したという。

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