ファッション

「ウジョー」が「リガーズ」と初のコラボレートでサングラス発売 イメージはトンボ

 西崎暢デザイナーが手掛けるファッションブランド「ウジョー(UJOH)」は、アイウエアブランド「リガーズ(RIGARDS)」と初のコラボレーションによるサングラスを発表した。

 トンボをイメージした2種類のデザインのうち1つは、サイズが違うフレームとレンズを重ねることによって、レンズが浮かんでいるように見えるのがポイント。超軽量のアルミニウムを使用し、デザインはユニセックスでブラックやグレーなど各6色ある。価格は、レンズが浮かんでいるように見えるフローティンググリップタイプが4万8000円、ベーシックタイプが4万5000円で、セレクトショップなどで販売中だ。

 「リガーズ」は、デザイナーのティ・クワ(Ti Kwa)らがフランス・パリで2011年に立ち上げたもので、バファローホーン、スターリングシルバー、銅や木などの天然素材にこだわったハンドメードによるアイウエアブランド。パリの国際眼鏡展「シルモ(SILMO)」に参加しており、今年のドイツの「ジャーマン・デザイン・アワード(GERMAN DESIGN AWARD)」などを受賞している。ブランド名の「リガーズ」は、フランス語で“見ること”を意味する。ブランドポリシーについて、「一番大事にしているのは、可能な限りサステナブルな天然素材を使い、シンセティックなもの(合成樹脂など)を減らす眼鏡作りがポイント」とコメントした。

 「ウジョ―」とは、デザイナーが知人の紹介でパリの展示会を訪れ、モノ作りの姿勢に共感してコラボレーションが実現したという。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。