ファッション

NMB48の村瀬紗英が初の写真集「Sがいい」を出版 SNSの総フォロワー数130万超えの彼女の魅力とは

 大阪を拠点に活動するNMB48のメンバーの村瀬紗英が、4月22日にファースト写真集「Sがいい」(主婦と生活社)を出版する。発売前から予約が殺到し、すでに重版も決まっている。彼女のSNSの総フォロワー数は130万超えで、特に自身のコーディネートを毎日投稿しているアプリ「WEAR」はフォロワー数74万を超える。また、ファッションブランド「アンジービー(ANGEEBEE)」をプロデュースするなど、「#ムラセンス」と呼ばれるほどファッショニスタとしても注目を集める。美容への関心も高く、特に韓国コスメ好きだという彼女の魅力に迫る。

WWD:今回、初の写真集「Sがいい」を出版するが、そこに至った経緯は?

村瀬紗英(以下、村瀬): もともと4年ほどウェブマガジン「ar web」で連載を持たせていただいて、その流れもあって「写真集を出さないか」というオファーをいただきました。私も自分の写真集を出すことが目標の一つだったので、「やっと出せる」とすごくうれしかったです。

WWD:「ar web」で連載を持つことになったきっかけは?

村瀬:昔からファッションが好きでモデルの仕事がしたいと思っていて、それで「ar」編集部さんにごあいさつに行ったら、ちょうどウェブマガジンの「ar web」がスタートするタイミングで、そこでレギュラーが決まりました。今も拠点は大阪なので、撮影のタイミングで東京に通っています。

WWD:あらためて、NMB48に入ったきっかけは?

村瀬:母親の影響もあって、小学校4年生のときにファッション雑誌を読むようになり、それからずっと芸能界、特にモデルという職業に憧れを持つようになりました。それで中学3年生のときに母親から「大阪でNMB48の第2期生を募集しているからやってみたら」と言われて、オーディション受けたのがきっかけでNMB48に加入しました。私自身もモデルをやりたいとは思っていましたが、まさかアイドルをやるとは思っていなくて、そのギャップに周りの友だちにも驚かれましたね(笑)。最初は自分がダンスしているのを鏡で見るのも恥ずかしかったんですが、今ではライブでの自分の見せ方を研究するようになりました。

WWD:村瀬さんの強みは?

村瀬:ステージ上の表現力を褒めてもらうことは多いです。特にダンスはセクシーだったり、かわいいだったり、かっこいいだったり、曲に合わせてどうやって見せたらいいかを考えるようにしています。

WWD:ファッションアプリ「WEAR」のフォロワー数も74万を超えていてすごい人気。

村瀬:「WEAR」を始めたのは2016年6月で、当時はNMB48でファッションの仕事をしているメンバーがいなかったこともあり、私がその第一人者になれればと考えたんです。それでどうしたら「私がファッションを好きなこと」を伝えられるかと調べていたら、「WEAR」というアプリを見つけて、毎日更新していたらフォロワーも増え、こうしてファッションの仕事もできるようになりました。ファンの人から「投稿をコーディネートの参考にしています」という意見ももらったりして、すごく励みになりますね。今、「アンジービー」というブランドのプロデュースをさせていただいているのですが、それも「WEAR」がきっかけで声をかけてもらいました。ほかにもSNSだとツイッターとインスタグラムをやっていて、そっちではお知らせだったりプライベートなことを載せたりしてります。

WWD:ファッショブランドプロデュースは大変なのでは?

村瀬:大変ですが、着てくれている人を見るとうれしいです。「アンジービー」は18年11月からプロデュースしていて、私と同世代の女性に向けて作っています。本当はモデルの仕事をして、それから自分のブランドを持てたらと思っていたのですが、イメージしていたよりもはやい段階でやらせていただくことになりました。それまでデザインを考えたこともなかったのですが、私自身、身長が低いので、全体のバランスがよく見えるようなデザインを意識しています。これをきっかけに女性のファンも増えました。今は東京のラフォーレ原宿に店舗がありますが、大阪にも作りたいですね。

WWD:村瀬さん自身はどんな系統の服が好き?

村瀬:特にこのジャンルが好きというのはなくて、かっこいいものから、透け感のあるセクシーなもの、かわいらしものなど、その日の気分に合わせていろいろな系統の服を着ます。自分が気に入った服だと色違いで3着買ったりもします(笑)。好きなブランドは、「アメリ ヴィンテージ(AMERI VINTAGE)」で、すごくかわいいなって思います。

写真集は2泊3日のオール韓国ロケ
「100%満足できる作品」

 

WWD:写真集はオール韓国ロケだったが、どういった理由から?

村瀬:18年に韓国のオーディション番組「PRODUCE 48」に参加して、それで韓国がすごく好きになって、写真集を出すなら韓国で撮影したいとずっと思っていたんです。それでこの写真集を出版することが決まったときに、こんなイメージにしたいという資料を大量に担当の編集者さんに送りました。コンセプトは“韓国デート”です。撮影は2泊3日しかなかったんですが、おかげさまで100%満足できる内容になりました。

WWD:写真集では“ドSボディー”というキャッチコピーがつけられているが、その意味は?

村瀬:「ar」の編集長につけてもらったんですが、紗英のSだったり、強めなサディスティックのS、スレンダーのS、スマイルのSなどいろいろな意味が込められています。写真集を出すにあたって、撮影まで3週間ほどしかなくて、ジムに2つ通ったり、食事にも気をつけて急いでかなり体を絞りました(笑)。

WWD:どんな人に写真集を見てもらいたい?

村瀬:写真選びとかにも関わらせていただいて、私のやりたかったことを100%詰めたので、多くの人に見てもらいたいです。男性だけでなく、女性が見ても楽しめる内容になっていると思います。

WWD:メイクもまねされることが多いようだが、こだわりは?

村瀬:メイクは普段でもしっかりとするようにしているんですが、目だけだったり、リップだけだったり、ポイントで際立たせるようにしています。特にリップは派手めなことが多いです。「PRODUCE 48」に参加してからは韓国メイクにはまって、“陶器っぽい肌”を心掛けています。好きなブランドも韓国のものが多くて、「クリオ(CLIO)」や「3CE」などをよく使っています。

WWD:今後の目標は?

村瀬:小学校4年生のときから雑誌の専属モデルになりたいという夢があるので、それを目指したいです。あとは演技の方もやっていきたいです。

WWD:最後に新型コロナウイルスの影響でイベントや公演も中止になっているが、どう感じている?

村瀬:普段当たり前のようにファンのみなさんの前に立ってパフォーマンスできていた日々が、あらためてとてもありがたいことだったと感じ、また私自身もライブが大好きだったんだなと再確認しています。コミュニケーションを取る場所が今はSNSなどに限られてしまっていますが、毎日皆さんからのメッセージに支えられています。今はおうちでずっとギターを弾いています。あとは韓国語を少し勉強したり、配信サイトでドラマを見たり、ユーチューブで音楽を見たり……そんな感じです。最近はギターだけでなく、ドラムに挑戦したら反応がよかったので、エアーでドラムの練習もしたりしています(笑)。今ははやくこの事態が収束するのと、みなさんの健康を祈っています。

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