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ワールドがオフプライスストア2号店を相模原に出店 百貨店・駅ビルブランドを中心とした品ぞろえ

 ワールドは、オフプライスストア業態「アンドブリッジ(& BRIDGE)」の2号店を神奈川・相模原に7日オープンする。

 オフプライスストアは、自社および他社から仕入れた余剰在庫を販売する業態。今回「アンドブリッジ」が出店するのは、ニトリが運営する「ニトリモール相模原」の2階で、「ジーユー(GU)」「アべイル(AVAIL)」などのファッションテナントのほか、飲食店なども入居する地域密着型のモール。車の往来の多い国道16号沿いにあり、町田から車で約10分とアクセスも良好で、首都圏に通勤する20〜30代の若いファミリーの囲い込みを狙う。

 店舗面積は西大宮店の約2分の1の約500平方メートル、在庫量は半分の7000点になるが、値ごろなSPAブランドが多い西大宮店に比べ、百貨店・駅ビルブランドを充実させる。アパレルの展開ブランドは「ハケット ロンドン(HACKETT LONDON)」「ニナ リッチ(NINA RICCI)」、インポートジーンズの「ガス(GAS)」など。正価で2万〜3万のシャツやデニム、5万〜10万円のジャケット、コートなどを5〜7割引で販売するほか、有名スポーツブランドのスニーカーなども充実する。高感度な女性向けにヨガウエアやワンマイルウエアも導入し、キッズ商品の割合は全体の20%に拡充した(西大宮店は10%)。

 「アンドブリッジ」では8週間MDを基本にしながらも、取引先からの納品に応じて変則的に商品を売り場に導入している。「通常のアパレル店舗のように決まったMD計画があるわけではないからこそ、臨機応変な店舗編集がキモになることが(西大宮店の運営で)分かった」と松下剛アンドブリッジ社長。売り場にはカテゴリーごとにマネキンを置いて、コーディネートで商品の魅力をアピールする。

 さらに常に更新される売り場を強みと捉え、「何度も足を運ぶ楽しさを強化する」(松下社長)。店の中央には、ブランドやトレンドなどに月替りでフォーカスする「ポップアップスペース」を設けた。オープン時から1カ月間は、アウトドアグッズを特集する。ゆったりと買い物を楽しめるよう、コーヒー無料のカフェスペースも用意した。

 西大宮店はオープン(19年9月)から約半年がたち、「計画通り」で進捗。年間売上高は計画比10%増の3億3000万円を見込む。相模原店は年商2億円を目指す。21年3月期は3店舗の出店を計画し、「関西圏や地方なども視野に、3年後に30店舗体制を築きたい」。

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