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連載 ビューティミステリーショッパーが行く

「アットコスメトーキョー」は「本当に楽しいショップ」も課題はスタッフの配置 ビューティ売り場を見回ります!ミステリーショッパーが行くVol.3

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 第3回目のミステリーショッパーは、アイスタイルが1月10日に初の旗艦店として東京・原宿にオープンした「アットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)」。元「ギャップ(GAP)」跡地で原宿駅前の好立地だ。ラグジュアリーからプチプラまで約200ブランドを集めた店内は、「アットコスメ」の真骨頂、ランキングを活用したディスプレーをはじめ、ライブ配信スペース、メンズ・ユニセックスコーナー展開など、さまざまな仕掛けはさながらコスメの“遊園地”のようだ。新型コロナウイルス の影響が出てきている中ではあるが、オープン直後の様子を覆面調査員はどう見たのか?

調査員A:第3回目のパトロールは百貨店ではない店舗。今年1月に原宿駅の真ん前にオープンした「アットコスメ トーキョー」です。「駅前にコスメショップ。しかもブランドの垣根を超えた新業態」とあって、オープン前から話題になっていましたよね。

調査員B:SNSでもオープン前後、すごい話題になっていました!普段美容の話をしないようなインフルエンサーも注目していたので、この熱量の作り方はすごいなと。あまりにもみんながほめるので、「本当にそんなにいいの?」なんて、ちょっとひねくれた見方をしていたんですが(笑)、行ってみたら本当に楽しかった。

調査員A:オープン直前にメディアのお披露目会がありましたが、地上3階建てで、広かったーー。海外のセフォラ(SEPHORA)みたいに若い女の子がいっぱいいる。原宿駅の目の前ということもあり、百貨店の顧客とは明らかに違う層が来店しているよね。10代の女の子、若いカップルもいたし、海外からの旅行客もいたね。

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