ファッション

SNS上で「イケア」のバッグを使ったパロディーアイテム相次ぐ

 「イケア(IKEA)」のショッピングバッグを用いた作品やパロディーアイテムがインスタグラム上で広がりをみせている。4月には「バレンシアガ(BALENCIAGA)」が「イケア(IKEA)」のショッパーに似たバッグを発売したとネット上で大きなバズが起こったばかりだが、5月以降、酷似しているとされた「イケア」の0.99ドル(約108円)のショッパー“フラクタ(FRAKTA)”を用いて洋服やシューズを作るアーティストが急増している。実際に通販でキャップを販売するECショップまで現れた。

 通販サイト「チャイナタウンマーケット(CHINATOWNMARKET)」 では“フラクタ”を使ったキャップが38ドル(約4200円)で販売されたが、すでに完売となる人気ぶり。他にも“イージー ブースト 350(YEEZY BOOST 350)”を模したスニーカー画像や「バレンシアガ」のシューズをパロディーした作品、アウトドア向けのショルダーバック、マスク、下着とアイテムもさまざまだ。

 「イケア」のショッパーに対して「バレンシアガ」のタグ付けをした投稿や“balenciagaxikea”というハッシュタグまで出回り始めており、SNS上では「バレンシアガ」と「イケア」に関する話題が当分続きそうだ。

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