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「スノーピーク」が群馬県立赤城公園に“ランドステーション 赤城”をオープン 機能性も備えた大屋根の建築デザインを公開

スノーピーク(SNOW PEAK)」は、9月19日、複合施設“スノーピーク ランドステーション 赤城”を開業する。同施設は群馬県が進める“赤城 ウェルグランド 構想”の中核拠点として既存の赤城ビジターセンターを再整備したものだ。設計は国内外で数々の受賞歴を持つ成瀬・猪熊建築設計事務所が担当した。地域の自然環境や景観に適応する建築と、4月に開業した“スノーピーク 赤城 キャンプフィールド”と一体的に運営することで点在する観光資源を線で結び、エリア全体の回遊性を高める。

国産材を使用した大屋根が特徴

最大の特徴は鉄骨の大梁と国産材の木小梁を組み合わせて構成する、曲線を描いた伸びやかな大屋根だ。鉄構造の地上1階建て、延床面積約1320平方メートルの施設を覆い、すそ野の長い赤城山を彷ふつとさせる。逆さアーチ効果を期待した湾曲梁を採用し、大きな空間を支えながら柱を極力減らすことでストアやカフェ、観光案内、休憩スペースが緩やかに繋がる一体的な内部空間を実現した。

また、地域の自然環境に適応する機能性も備えた。夏季には標高約1350メートルに位置する同施設の涼しい気候を生かし、ハイサイドライトから風が抜ける自然通風に計画した。さらに深い軒が夏の強い日射を和らげ、室内にはやわらかな間接光を取り込む。冬季には太陽高度が低くなる特性を踏まえ、ハイサイドライトや軒下から日射を取り込めるように設計。入り口付近に雪が落ちにくい形状が、そのまま景観にも調和する屋根となっている。

空間の随所には木を積極的に取り入れた。屋根の小梁には国産材を、サッシ室内側の方立には群馬県産ヒノキ材を用い、内装や家具にも県産材を活用することで、赤城山の自然と温かみのある木質空間を創出した。

施設詳細

◾️スノーピーク ランドステーション 赤城

住所:群馬県前橋市富士見町赤城山33-1(県立赤城公園内)
オープン日:9月19日
主要設備:スノーピーク直営店、カフェ、観光案内所、コワーキングスペース、多目的ルーム、コインシャワー、24時間トイレ
営業時間:ランドステーション/9:00~18:00 ※冬季期間(12月~3月)は9:00~17:00、カフェ/10:00~18:00 ※冬季期間(12月~3月)は10:00~17:00
定休日:水曜日
スノーピーク ランドステーション 赤城 特設サイト

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