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スノーピークが群馬県「県立赤城公園」内2施設の指定管理者に選定 キャンプ場を新たに開業予定

スノーピーク(SNOW PEAK)は、群馬県から「県立赤城公園」内にある2施設の運営を担う指定管理者に選定されたことを発表した。同社は、公園内の「県立赤城公園キャンプ場」と「県立赤城公園ビジターセンター」を再整備後、「キャンプフィールド」と周遊拠点施設「ランドステーション」として新たに開業する予定だが、時期は未定。

「県立赤城公園」は、群馬県前橋市に位置し、日本百名山の一つにも数えられる赤城山の山頂エリアに広がる県立公園。広さは約1290ヘクタール(東京ドーム約278個分)で、都心からのアクセスは、車で約2時間半ほど。公園内では、火山活動で形成されたカルデラ湖“大沼(おの)”でのボート遊びや、湿原“覚満淵(かくまんぶち)”での野鳥観察に加えて、冬には、雪山登山やワカサギ釣りなどのアクティビティを楽しめる。

開業予定の「キャンプフィールド」は、フリーサイトや電源区画サイトをはじめ、ドックランや建築家の隈研吾と共同開発したモバイルハウス“住箱(JYOBAKO)”のエリアを作るほか、「ランドステーション」では、テント、キャンプギアに加えてアパレル、地元土産などをそろえるスノーピーク直営店やカフェ、観光案内所などを設置予定。

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