
瀧定名古屋とスタイレム瀧定大阪はともに8月1日付で、社名を変更する。瀧定名古屋は瀧定に、スタイレム瀧定大阪はスタイレムになる。両社は2001年に、瀧定から瀧定名古屋と瀧定大阪に分割。瀧定大阪は21年にスタイレム瀧定大阪に社名を変更していた。新生スタイレムは海外法人も時間をかけて「スタイレム」の冠をつけた社名に変更していた。
旧瀧定は1864年創業の老舗服地問屋で、今もスタイレムと旧瀧定名古屋は国内服地卸の1位と2位。スタイレムは08年に社長に就任した瀧隆太氏がグローバル戦略を加速しており、中国のほか、イタリア、米国、インド、ベトナムなどに現地法人を構える。
一方、新生瀧定(旧瀧定名古屋)はこの数年、機能素材の開発を強化しており、住友金属鉱山と共同開発した近赤外線をカットできる「ソラメント」は異例の大ヒット&ロングセラーとなっている。
ただ、同じ「瀧定」グループとしての連携は今後も続けると見られる。両社の取締役会長には、引き続き瀧定名古屋の前社長の瀧昌之氏が務める。