ファッション
特集 甘さに、洗練と物語を 第5回 / 全7回

総勢35業態の2026年春夏推しルック “甘め“スタイルがトレンドに【後編】

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総勢35業態の2026年春夏推しルック “甘め“スタイルがトレンドに【後編】

ここからは「WWDJAPAN」が取材した35業態の打ち出しを一挙に紹介する。“甘さ”をときめくエッセンスとしてスタイルに取り入れる秘けつを学んでほしい。(この記事は「WWDJAPAN」2025年12月15日号からの抜粋です)

スタイル一覧

シンゾーン(SHINZONE)

クロアチアの空気をまとい
フォークロアとトラッドを融合

ディレクターが訪れたクロアチアの風景をヒントに、フォークロアをエッセンスとして取り入れた。従来のミリタリーやスポーティーなアイテムには、エプロンスカートやペイズリースカーフ、刺しゅうのディテールなどを組み合わせる。オケージョン需要の高まりを受け、シャツや羽織りのバリエーションを拡充した。

シップス(SHIPS)

ロマンチックなレースアイテムで
トラッドスタイルをアップデート

シャツやジャケット、チノパンといった強みのアイテムを、レースのストールやインナーなどでロマンチックなテイストと掛け合わせる。酷暑対策として、シャツも軽さを重視。シアーな素材で仕立てるワークシャツなどの新たなアイデアでバリエーションを拡充した。足元はスニーカーとサンダルが一体化した“スポサン”やメリージェーンが売れ筋と見込む。

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“カワイイ”エボリューション! 2026年春夏ウィメンズリアルトレンド特集

「クワイエット・ラグジュアリー」の静寂を破り、2026年春夏のウィメンズ市場に“カワイイ”が帰ってきました。しかし、大人がいま手に取るべきは、かつての「甘さ」をそのまま繰り返すことではありません。求めているのは、甘さに知性と物語を宿した、進化した“カワイイ”です。「WWDJAPAN」12月15日号は、「“カワイイ”エボリューション!」と題し、来る2026年春夏シーズンのウィメンズリアルトレンドを徹…

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